舌の病気ってやっぱり珍しいっぽいです
舌が異常に腫れてから十数年
結局あれ以来数十年病院へは行ってませんでした。
大きな症状でもない限り、病院に行ってもどうにもならないんだろうなぁと思っていたし。
その間、少しずつ舌の痺れは変化し、痛みに変わり、時々激痛へと進化し続けてきたのですが、なかなか今度は「大きな病気だったらどうしよう」という恐怖心もあいまって、さらに病院に行けなくなってしまうという「負のスパイラル」へ突入w
もうね。誰にも相談できないのよ。
いや、正確には誰にも理解して貰えないから諦めて誰にも話さなくなった。
虫歯が痛いとか、胃が痛いとか、普通に誰でも体験しうる痛みならば、誰もが共感したり心配したりアドバイスしたり色々な反応パターンがあるんだろうけれど
「舌が痛い」と聞いたとて、「はて?」ってな感じになるんですよ。
初期の頃は舌の表面にはなんの症状も現れていなかったから、余計に誰にも理解して貰えなかった。
そんなの聞いた事ない
大多数の人はこんな雰囲気を満載に込めた「へー」の一言で終わるw
自分もそもそも同調とか求めない性分なので、「だからこれが食べられない」「これは自分には無理」と直接関係性のあることを相手に伝えるだけ。
理解して貰えないことに対して何か感情を抱くと自分が疲れるだけなので、理解を求めるのはやめた。諦めた。
と同時に、治したい、という気持ちもどっかにしまっちゃったみたいでw
1918年の暮れ、今頃かなぁ。
舌の表面にイクラみたいな赤いのがたくさん出来てきて、激痛で食事がほんっとに出来なくなって、ようやく重い腰と重い気持ちを、よっこらしょっと持ち上げた。
その頃も普通にお仕事していましたけれど、仕事仲間にも会社にも何も言わず。
手足が動けばなんとかなるし、ちょっと言葉が詰まる事はあるけれどまぁしゃあないって感じでw