悶絶するほどの痛みとの葛藤
病院へいく決心をしたのは貧血の為だけではありません
舌がとにかく痛かった
どのくらいか、なかなか他人には伝わりにくくて苦労しているけれど、激辛の食べ物を口にした直後の痛み。くらいの痛みが24時間ずっと続く感じ。
さらには、間違って舌を噛んじゃった時くらいの激痛が度々。
舌の表面には「いくら」のような血豆状の出来物が幾つもあって、お粥を食べても激痛が走るくらい。
それでも「食べなきゃ体力が弱る」という執念で毎日食事をしていた。
痛みで涙と鼻水が自然と出てくるから、食事中に使うティッシュの量はハンパじゃなかった。よだれもたれるし。
もう限界。
そうなって、やっとネットで病状を検索するようになった。
これくらい悪化するまで病院に行かなかったのには過去に嫌な経験をしていたからでもある。
今に始まった訳じゃない舌の異常
そもそも舌に異常を感じ始めたのは十年以上前から。当時は痺れと食べ物によって感じる激痛。大好きな柿の種が痛くて食べられなくなった。
でも、大きな総合病院に行ってレントゲンを撮っても原因が分からず、「そんな症状聞いた事がない」「時間が経てば治るのでは」と適当な感じの対応を受けて、病院に通うのをやめた。
「辛い物を食べなければ良いでしょ」とまで言われ、腹立たしいよりも呆れるしかなかった。