9日間の入院生活で役に立ったもの
2020の夏、開腹手術を受けまして、9日間入院生活を送りました。
入院する前に、何が必要?どんな感じ?と、すっごく不安でアレコレ調べてみたけれど、長期入院の便利グッズ紹介とかは色々あるけれど、ほぼ一週間程度の入院となると、そこまで大袈裟になる必要ある?って感じもしたりして。
夏、しかもコロナ対策で窓開けて通気しているから、そこそこ暑い入院生活。
私はこれが便利、必須だったと思うものを書いていきます(#^.^#)
①ストローキャップ
これは、必須。
私の場合、術後は体を自由に動かす事が出来ませんでした。当然、水分を摂取する時も寝たままの状態。ペットボトルにつけるタイプのストローキャップは、必需品です。
病院によっては、オリジナルの水しか自動販売機に置いてなかったりするので、事前にペットボトルの口のサイズを確かめておくと良いでしょう。
手術前にペットボトルに装着して冷蔵庫に入れておけば、水分摂取許可が出た時に看護師さんに冷蔵庫から出してもらうだけで良いので、楽です。
(多分、自分で冷蔵庫から出す事は出来ない状態だと思います)
②時計
スマホがあるから良いじゃない?と、私も用意しませんでした。
でも手術前、貴重品ボックスにスマホを入れてカギをかけて看護師さんに預けます。
術後、身体を動かす余裕が出来るまで二日くらい、スマホを出す気力すらありませんでした。その間、時間が全く分かりません。当然、テレビなんて観る気力はありません。
時間が分からなくても食事は定時に出るし、巡回の看護師さんに時間を聞く事も出来ますし、ほんの二日間程度不便なだけですが、特に術後の一日は時間が分からないだけで変な不安が襲ってきます。100均のやつで良いので、あると安心出来ます。
③ハンドタオル
これは、多めに持っていく事をお勧めします。
トイレの手拭き、普段の汗拭き等の他に、洗顔時にも便利です。
入院中、お腹が痛いので前かがみになれません。顔を洗う姿勢が辛いです。
ハンドタオルをお湯で濡らして顔を拭いたり、首や腕などちょこっと拭くのに便利です。普通のフェイスタオルよりも濡らして絞る動作が楽に出来るし、持ち運びも楽。
私は8枚持っていきましたが、多すぎるとは思いませんでした。
④マクラカバー
病院にもよりますが、マクラカバー、シーツ、掛布団カバーは一週間程度の入院では交換しません。なので、私は毎日取り換えたいので持っていきました。
これも100均で、ゴムでぱっと止めるタイプのやつが楽で便利です。
4枚用意して、入院後半は洗濯して使いまわしました。
⑤バスタオル、フェイスタオル
レンタルもありますが、ちょっと抵抗がある人は持参しましょう。
特にバスタオルは、シャワー出来るのは3回くらいなので一枚用意して洗濯すれば十分間に合います。レンタルだと使ってなくても費用はかかるので、利用する時はきちんと料金形態を確認してトラブルが無いようにしましょう。
フェイスタオルは、腹帯であせもが出来た時にお腹に巻いて使いました。
腹帯は術後すぐから退院後まで使います。
出来るだけ、綿100パーセントの素材の良い物を選びましょう。
私は白十字製の腹帯を2枚用意しましたが、素材が合わずアセモが出来て薬を処方して貰うくらい悪化しました。人気が高いのは、西松屋の腹帯です。
値段は少しくらい高くても品質重視で選びましょう。背中にアセモが出来ると入院中は寝ている時間が長いので本当に辛いです。
産褥ショーツはフルオープンの物が良いです。
腹帯を巻いて、その上にショーツをかぶせる感じになるので、普通のショーツだとゴムで傷口を圧迫して非常に痛いです。フルオープンのショーツはマジックテープで調整出来るので痛くなりません。ふだんMサイズの人はLサイズを用意して丁度良いと思います。
マタニティーショーツも、ウエストゴムがヘソの上になるので傷口を圧迫しないのでお勧めです。私は退院後一か月経つ今もマタニティショーツを着用しています。
とにかく、傷口にゴムが食い込むのが耐えられないくらい痛いです。
本当に用意した方が良いものは、これくらいです
これだけは、忘れずに用意した方が良いと思いますので、参考までに(#^.^#)
次は、必須ではないけれどあって良かった、利用して良かったものを紹介します